Macでゴミ箱が空にできない

表題の通りMacのゴミ箱が空にできない現象に悩まされました

一応強引ではありますが解決したのでまとめておきます

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1.発生した状況

外部ストレージ(USBメモリ)のデータをゴミ箱に入れる

Dockのゴミ箱を副ボタンで”ゴミ箱を空にする"を選択(以下の画像はfinder画面からやった時の画像)

f:id:poolbooyer:20170218213643p:plain

メッセージ"項目"〇〇"が使用中のため操作が完了できません"が表示

f:id:poolbooyer:20170218213730p:plain

関連していそうなアプリケーションを閉じる

再試行しても同様のメッセージが表示される

端末を再起動する

再試行するも同様のメッセージが表示され削除できない

 

この時、外部ストレージを取り外すとゴミ箱は空になり、再び取り付けるとゴミ箱内にデータがある表示になっている状態でした

 

やったこと
  • 端末の再起動
  • 端末をセーブモードで起動(起動時にshift)
  • モードの確認(rwx)
  • ロックの有無の確認
  • ファイル名の変更(文字コード等の影響の可能性を考えて)
  • sudo rm などターミナルからの操作

 

最終的に解決させた方法

やったことは奥の手というかほとんど反則技です

 

削除できないデータが入っていたUSBメモリwindows端末に接続し、 .trashesという隠しディレクトリを削除しました

これを行うことで改めて接続した時にゴミ箱の中が空の表示になり、全て削除されたことが確認できました

 

予想される原因
  • MacのOSは外部ストレージなどを接続すると隠しファイルの" .trashes"を作成するようになっている
  • この隠しディレクトリはファイルを削除するときの誤削除を防ぐためのフォルダとして使われる
  • 今回はなんらかの要因(ほんとはここが需要)でこのファイルを書き換えることができなくなった可能性がある

 

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以上のようになっていました

他にも色々とやり方はあるみたいです

(データを本体などのストレージに一時的に保存してパーテーション作り直す、ファイル名の書き換え・上書きになどを行う  etc...)

 

私はwindowsの端末もあったためその端末からの削除のみで対応できましたがそうじゃなければパーテーションの振り直しなどをするしかなかったかと、、、、

 

ストレージの管理は丁寧にしないとダメですね

バックアップもマメにしてると困った時に復活できるのでそれも大切だなと思いました