httpdの導入方法メモ
//このエントリは実習の下調べ兼自分で今後使うときのための指針にするつもりで書いてます
導入環境
ハードウェア面
サーバ機内に構築した仮想サーバ上への構築
ソフトウェア面
仮想サーバ上のOSは Cent OS 7
httpのみ使える環境を構築します(PHP等はなし)
導入手順
1.コマンドライン上でインストールを行う
実行するコマンドは以下の通り
yumコマンド
yum(Yellowdog Updater Modified)
Linuxで用いるパッケージ管理システムの一つ
大まかに言えば導入したい機能を一括で導入するためのシステム
主なオプション
-y:問い合わせ(インストール等の際の許可等)があった時に自動でyesと答える
install:パッケージをインストールする
update:パッケージをアップデートする
2.設定を行う
1.サーバ名等の設定
設定ファイルの設定を行います
vi /etchttpd/conf/httpd.conf
で設定ファイルを開く
(Viエディタの話は
以上のエントリで確認してください)
ファイル内の以下の行を
ServerName www.example.com:80
を設定したいサーバ名に変更します
80の部分はポート番号を示します
.htaccessファイルの使用するかどうかの設定を行います
.htaccessファイルはサーバの挙動の設定ファイルの一種です
AllowOverride None
と記述されている内容を適用する範囲に合わせて変更します
2.権限等の変更
アクセスできるようにするところ(サイトのファイル)以外は管理者のみの権限付与に変更しておく必要があります
3.サーバの起動
webサーバの起動
以下のコマンドを実行してサーバを起動します
systemctl start httpd
ポート80番のオープン
ルータの設定を行ってポート80番を解放します
外部からのアクセスが可能かテスト
echo test>>/宛先/
のコマンドを行い、アクセスできるかテスト
-----------------参考----------------------
【初心者でもわかる】yumコマンドの使い方とリポジトリの追加方法
[Apache] Options と AllowOverRide の設定値を改めて整理してみる | バシャログ。
Viエディタの使い方
Viエディタの話をします
Viエディタの使い方を軽くまとめとこうかなと
実は下記のエントリ
を書くときにも一度調べて載せるか迷ったのですが
前回はEmacsでも十分使えるということで載せませんでした。
今回はそのViエディタの話をします
そもそもViエディタとは
Viエディタ...Linux,UNIXでの標準的なエディタ.システム設定ファイル等の編集に用いる
使い方
起動方法
コマンドで
vi ********(ファイル名)
この時、ファイル名が存在しないファイルだったら新規作成
モードについて
viエディタには2種類のモードがあります
- コマンドモード...起動時に開かれるモード。コマンドを使った操作ができる
- 編集モード...ファイルの編集を行うことのできるモード。escでコマンドモードへ遷移
コマンドモードでの操作
編集をするためのコマンド
- i :現在のカーソル位置から挿入
- R:現在のカーソル位置から置換
- A:現在の行の末に追加
- O,o:現在行の前(O)、現在行の次(o)に行挿入
削除を行うコマンド
- x:一文字削除
- dd:一行削除
- dw:一語削除
- d$:カーソル位置から行末まで削除
終了する際のコマンド
- :q :セーブせずに終了
- :q! :変更下行もセーブせず終了
- :w :セーブ
- :wq :セーブして終了
欲しかった情報はこんな感じなのでこの記事はここで終わり
--------------------参考---------------------------
Macのコマンド操作を追加
Macに自作コマンドを追加した話
コマンドって便利ですよね
プログラム書いてるとターミナルから操作することが多いんですけどその時に外部のappをコマンドで起動できるようにしとくとさらに便利だなと
やり方をまとめますか
今回の環境
macOS Sierra 10.12.4 Beta
作成しよう
1.ターミナルを起動
言うまでもないっすね
2.emacsで ".bash_profile"を開く
ターミナルで
を実行します
(.bash_profileが存在しない場合は保存する時にファイル名を指定して保存)
3.内容を書く
実行したらemacsの画面に遷移します
まずはコマンドを探索する対象にするために以下を追加(か保存場所を探索対象の場所に)します
export PATH=$PATH:/*********/
(/**********/の部分に格納するディレクトリの場所を入力)
次にコマンドを作ります
alias /作成したいコマンド/='作成したい動作'
作成したい動作の例
コマンド操作がもともとあるもの: ' '内にコマンドを書き込む
appを起動する場合 : 'open $1 -a /***************/'
(/************/内にappの場所を入力)
//上記以外の操作は必要になったら改めて追記等します(多分)
4.完成したファイルを適応させる
完成したら ctrl-x ctrl-sで保存してctrl-x ctrl-cでemacsを終了します
適応(と言うか読み込む)ためには以下のコマンドを実行します
source ~/.bash_profile
これを行うことで作成したコマンドを実行するとappの起動等が行えます
その他
.bash_profileを使ってプロンプトの表示も変更することができます
export PS1="表示したい内容"
内容の例(私が使用した内容)
\W :ディレクトリ(小文字の場合はフルパス)
\u :ユーザ名
そのほかにも時間、ホスト名の設定、表示色の設定もできます
3/24 追記
ちなみに私が作成した内容はこんな感じ
export PS1="\u \W > "
# プロンプトにuser ,ディレクトリを表示
export PATH=$PATH:/Users/ryo
alias cot='open $1 -a /Applications/CotEditor.app'
#"cot"を入力でCotEditorを起動
alias rm='rm -i'
#"rm"の実行時に確認を行うようにする
alias code='open $1 -a /Applications/xcode.app'
#"code"を入力でXcodeを起動
alias arduino='open $1 -a /Applications/Arduino.app'
#ruby関連
export PATH=/usr/local/bin:$PATH
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
----------------参考------------------